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プロバスケ「東京サンレーヴス」、いよいよbjリーグ参戦へ-チアガールも披露

東京に再び設立されたプロバスケチーム「東京サンレーヴス」。チーム体制が発表された。

東京に再び設立されたプロバスケチーム「東京サンレーヴス」。チーム体制が発表された。

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 東京に新しく設立されたプロバスケットボールチーム「東京サンレーブス」のチーム体制とオフィシャルウエアサプライヤーの発表記者会見が9月9日、味の素スタジアム(調布市西町)で開かれた。チームを応援する「サンレーヴスガールズ」も披露され、会場を盛り上げた。

「東京サンレーヴス」を盛り上げるチアガール「サンレーヴスガールズ」。

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 東京で唯一のチームだった「東京アパッチ」の解散から1年。日本プロバスケットボールの中野秀光社長と親交が深かった原島敬之さんが、さまざまな地域で試合を観戦し、バスケットボールが地域の活性化に貢献しているさまざまな事例を見たことがチーム設立のきっかけ。調布市内にある味の素スタジアム隣に新しいアリーナの建設が予定されていることも見据え、同市内で「東京プロバスケットボール株式会社」を立ち上げ、1年がかりで準備を進めてきた。設立資金は同市内外の事業者などに出資を募り、4,050万円集めた。

 記者会見では、同リーグで最優秀コーチを受賞した青木幹典(あおきもとふみ)ヘッドコーチ兼ゼネラルマネージャーと高田紘久(たかだひろひさ)キャプテンほか9名の選手が紹介され、今年のリーグに向けた意気込みを語った。また、日本人として初めてNFLとNBAの両方のチアリーダーの経験を持つ柳下容子(やぎしたようこ)さんをプロデューサーに迎えた、同チームの専属ダンスチーム「サンレーヴスガールズ」の紹介も行われた。

 同チームは今期、プレイオフに進出できる6位以内に入ることを目標とし、3年以内に日本代表選手の輩出、6年以内にbjリーグ優勝、観客動員数1位などを目指している。bjリーグ河内敏光コミッショナーは「このチーム構成を見ると、優勝も十分狙える」と話す。

 オフィシャルウエアは、NBLやNFLでも数多くの契約をしている米「アンダーアーマー」社の日本ライセンスを持つ「株式会社ドーム」が提供することが発表された。同社は日本ではJリーグ・大宮アルディージャのユニホームを提供しているほか、読売ジャイアンツの阿部慎之介選手やモーグルの上村愛子選手などもサポートしている。

 9月29日に大田区総合体育館で開催される「Basketball Carnival in Tokyo関東ダービー 2012」で、「群馬クレインサンダーズ」との試合が初戦となる。その後は日本全国の21チームが参戦するレギュラーシーズンで10月6日~来年4月28日の間に、ホーム26試合、アウェー26試合を戦う。

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