来年1月27日に開催される「第57回 調布市民駅伝競走大会」の募集要項が発表された。会場は味の素スタジアムに変更。募集数も250チームから500チームと倍増したほか、インターネットでの応募も可能となった。

　平日に先着順で受け付けていたため、会社を休んで応募用紙を提出しに来る人もいたほど人気のある同駅伝。最近のマラソンブームもあり、前回は募集開始から3日で定員に達し、100チーム前後のキャンセル待ちも出ていた。

　コースは、調布駅南側の住宅地を走るコースから、味の素スタジアムや都立武蔵野の森公園を巡るコースに変更。種目は一般男子、一般女子、中学生男子、中学生女子、40歳以上の部の5つ。どの種目も市内在住、在勤、在学者で構成されていることが条件。

　主催する調布市体育協会の担当者は「歴史ある『調布駅伝』を、来年の東京国体のメーンスタジアムである味の素スタジアムで開催できることになり、うれしい。ぜひ多くの方に参加していただければ」と話す。

　参加費は、一般男女、40歳以上の部＝1チーム5,000円、中学生の部＝同1,500円。申込期間は10月22日9時～11月22日。詳細はホームページで確認できる。