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調布のスペイン・バーが外観一新-「大衆ワイン食堂」打ち出す

紫色をイメージカラーにリニューアルした外観の様子

紫色をイメージカラーにリニューアルした外観の様子

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 調布のスペイン・バー「調布バル・カベソン」(調布市布田1、TEL 042-499-3727)が10月19日、店舗改装工事を終え、リニューアルオープンした。

看板メニューのハモンセラーノ「足1本から切り出す生ハム」(480円)

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 テーブル作りやペンキ塗りをスタッフが行い、グリーンを基調に黒板壁の内装に仕上げ、2008年にオープンした同店。外観はビルのそのままの壁面だった。同店が位置する通りには、赤やオレンジなど色とりどりの装飾を施した飲食店が立ち並ぶことから、今回、イメージカラーを一新し、料理をメーンに打ち出す形でリニューアルした。

 屋根はイメージカラーの紫色に仕上げ、外壁は建築の際に使用した足場板をそのまま壁面に使った。ペンキなどが付いた足場板は老舗感を演出し、ワインや食材のイラストを描いた丸い看板で大衆ワイン食堂をアピール。視線を気にせずゆっくりと入店を検討できるよう、店内から見えない位置に料金を記載したメニューを置く配慮も。

 メニューは、「足1本から切り出す生ハム(ハモンセラーノ)」(480円)、「炎のエスカルゴチーズ焼き」(580円)、「カベソン前菜盛り合わせ(12品)」(1,280円)、「スペアリブのオーブン焼き」(380円)、「牛トリッパのトマト煮」(680円)、「魚貝の白ワイン蒸し」(780円)、「豚舌ラグーとマンチェゴチーズパスタ」(790円)、「海老とモッツァレアのバジルソースのピザ」(730円)、「パエリア(1人前)」(880円)、「グラスワイン」(380円~)、「ボトルワイン」(1,980円~)、「自家製サングリア」(550円)などを用意する。

 店長の田中さんは「バーだけのイメージではなく、料理が食べられる『大衆ワイン食堂』として、さまざまな年齢層の方に来店してもらえるよう、間口を広げ、温かさも演出した。紫色の屋根を目指して、ランチもディナーも気軽に来店してほしい」と話す。

 営業時間は、11時45分~14時30分、17時~24時30分。

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