ひげ文化の普及を目指す「ヒゲ倶楽部」東京地区特別委員店の「バーバーショップタケダ」(調布市菊野台2、TEL 042-483-1145)でモデル撮影されたムック本「ヒゲStyle」(1,260円、オークラ出版)が1月、発売された。
ヒゲ倶楽部は理容師とカミソリメーカーを中心に組織された団体で、日本人の顔に合ったひげを研究し、そり方や手入れ方法の講習会の開催やオリジナルのひげそり道具をデザインし販売している。同団体が監修した同書は、ひげに関する歴史やデザインを中心に、ネイルやまゆ毛の手入れ方法など男性の身だしなみを紹介。そのほか、ヘッドスパ(頭のマッサージによる頭皮ケア)やシェーブドヘッド(いわゆるスキンヘッド)まで多岐にわたる内容を掲載している。
同店の竹田秀樹店長は「女性が自分の顔にあったメークをして美しくなるように、男性も顔立ちや年齢によって似合うひげのスタイルがある。会社勤めをしていても清潔で手入れの行き届いたひげなら個性として認められるところも増えている。まずは、長期休暇に自宅でかっこよくひげを伸ばすことから楽しんでみては」と話す。「どんな形のひげが似合うか分からない人は、この本で研究してみてほしい」とも。
同店の営業時間は9時~19時30分(日曜・祝日は18時30分まで)。毎週月曜・第2第3火曜定休。