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深大寺近くに焼き菓子店-レシピ本も出版する女性菓子職人が実店舗

「dans la nature」定番のマフィン。プレーンマフィン」(210円)のほか、季節限定「りんごマフィン」「黒糖くるみマフィン」(以上230円)を用意する。

「dans la nature」定番のマフィン。プレーンマフィン」(210円)のほか、季節限定「りんごマフィン」「黒糖くるみマフィン」(以上230円)を用意する。

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 調布の深大寺近くに11月2日、菓子工房「dans la nature(ダン・ラ・ナチュール)」(調布市深大寺東町6、TEL 090-2425-2010)がオープンした。

焼き菓子専門店「dans la nature」の千葉奈津絵さん

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 菓子の卸販売などを手掛る千葉奈津絵さんが開いた同店。千葉さんは幼少時代から菓子作りを行い、専門学校に通った後、パン店や紅茶専門店で菓子製造勤務を経て独立、「dans la nature」の屋号で仕事を始めた。契約店舗やイベントでの焼き菓子販売、書籍装丁や映画などの菓子製造を担当し、昨年10月には初のレシピ&エッセー本「ももの木 なしの木 りんごの木」(mille books)を発刊。現在は、店舗販売と卸販売をメーンに営業している。

 店舗面積は、工房と合わせて約10坪。店舗から工房が見える清潔感のある内装が特徴。商品は30種類の焼き菓子の中から、常時12~3種類を用意。「プレーンマフィン」(210円)や「松の実サブレ」(250円)などの定番商品のほか、季節限定菓子「りんごマフィン」「黒糖くるみマフィン」(以上230円)、「フルーツケーキ」(250円)、「バニラクリームクッキーサンド」「カリカリナッツキャンディー」(以上300円)、「キャラメルクリーム」(600円)などを用意。今後は2~3カ月に1回、限定予約品の販売も行う予定。

 千葉さんは「自然素材にこだわり『お母さんの手作りおやつとプロの技の融合』をコンセプトに、クオリティーを高く保つよう心掛けている。店をオープンし、調布には素材に敏感な方が多いと感じるので、自分が作ったお菓子を選んでくれることが、自信につながっている。日持ちすると思われがちな焼き菓子だが、おいしい菓子をおいしいうちに食べていただくために、常に出来たてを用意している。買ってくれる人にも早めに食べることを心掛けてほしい。神代植物園や深大寺を散歩しながら、食べてもらえたらうれしい」と話す。

 営業日は週2日(月によって変更)を予定し、営業時間は11時~17時。12月21日~23日・28日・29日営業。1月は11日から営業。営業日は、ホームページで確認できる。

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