電通大で「国際母国語感謝デー」-ミニ国連会議や民族衣装ショーなど

昨年行われた「国際母国語感謝デー」の様子

昨年行われた「国際母国語感謝デー」の様子

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 電気通信大学(調布市調布ヶ丘1)で2月21日、言語を中心とした国際交流イベント「国際母国語感謝デー(International Mother Language Day)」が開催される。

「国際母国語感謝デー」のポスター

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 当日は国連教育科学文化機関(ユネスコ)が制定した「国際母国語デー」で、言語と文化の多様性、多言語の使用、それぞれの母語を尊重することを推進する日。世界各地で関連イベントが開催されるのに合わせて、同大の国際交流サークル(ICES)と言語学習支援団体である言語自習室の教諭および学生、東京外国語大学の有志8人から成る実行委員が、留学生たちと文化や言語、食べ物を分かち合い理解を深めるイベントを企画する。

 10カ国以上の留学生と、言語について議論する「ミニ国連会議」や、留学生が自国の民族衣装を身にまとい紹介する「ファッションショー」を行う。各国の紹介ブースでは、言語文化、大衆文化、衣類文化、食文化を紹介し、実際にその国の菓子も提供する。

 ICES代表の上平倫太郎さん(電気通信大学2年)は「多くの人たちに自分の国、そしてほかの国の文化や言語に興味を持ってもらいたいと昨年から始めた。国際母語デーを大切にして、双方のよさを実感してほしい。私たちメンバーと留学生と皆さんで、楽しい時を過ごせれば」と参加を呼び掛けている。

 開催時間は12時~17時。入場無料。詳細はホームページで確認できる。

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