調布・国領駅近くの「TSUTAYA調布国領店」内に10月19日、古着店「ドンドンダウン オン ウェンズデイ調布国領店」(調布市国領町1、TEL 042-444-2697)がオープンした。ドンドンアップ(岩手県盛岡市)のフランチャイジーで、都内11店舗目となる。
東北・関東を中心に、リサイクルショップチェーンを全国に60店舗展開する同社。同店の店舗面積は約45坪で、約4500点の古着を用意し、レディス、メンズ、キッズのほか、バッグや靴なども取りそろえている。
商品には、価格の書かれた青タグや10種類の野菜や果物のイラストが描かれたタグを取り付けている。野菜タグは、105円~7,350円の範囲で10段階の価格帯を設定してあり、毎週水曜日に価格が下がるシステムを採用。ゲーム感覚で逆オークションのような駆け引きを楽しむことができるのが特徴。汚れがあるものや名前入りのものでも買い取り、店頭で販売できない商品は海外へ輸出し再利用している。
同チェーンの客層は30代のファミリー層や女性客がメーンだが、同店はTSUTAYA店内に併設したことで、若者や帰宅途中のサラリーマンなどの来店も増えると期待。買い取りサービスだけ行われた先行オープン時には1万着を超える古着の持ち込みがあったという。
同社広報の菊地岳彦さんは「古着になじみがない人や抵抗がある人も、まずは売りに来ていただき、店内の商品を見て古着の良さを知ってもらえれば」と話す。佐々木賢一店長は「いつ来てもお祭り気分が味わえて、お客さまに楽しんでもらえる店にしていきたい」と話す。値下げの水曜日には、全スタッフが法被を着てお祭りムードをさらに盛り上げていく。
営業時間は10時~24時。買い取り受け付けは20時まで。