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調布で「大映を彩った女優たち」テーマに映画無料上映-若尾文子さん主演作品

「女は二度生まれる」©1961KADOKAWA

「女は二度生まれる」©1961KADOKAWA

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 調布市グリーンホール大ホール(調布市小島町2)で1月21日、調布市文化・コミュニティ振興財団(小島町2)が「調布シネサロン 大映を彩った女優たち」と題し、1961(昭和36)年の作品で若尾文子さん主演「女は二度生まれる」を無料上映する。

「氷点」©1966KADOKAWA

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 昭和30年代の日本映画全盛期には、日活、大映、調布映画撮影所(現 多摩川2)の3カ所で映画が製作され、調布市は「東洋のハリウッド」と呼ばれていた。現在も同市内には撮影所や現像所、美術会社など40以上の映画関連産業が集まっている。

 同財団は「映画のまち調布」のPRと映画文化振興を目的に、調布にゆかりのある映画を毎月無料で上映している。昨年4月からは、70周年を迎えた旧大映映画(現・KADOKAWA)の女優特集として京マチ子さん、山本富士子さん、若尾文子さんの主演作を毎月数本ずつ用意。12月の「妻は告白する」に続き、1月は若尾さん主演の作品を上映する。2月18日は「氷点」の上映も予定。

 同財団の河内さんは「ひとたび見始めると、半世紀ほど前の作品であることを忘れてしまう、現代に通じる魅力にあふれた2作品。若尾文子さんの見せるさまざまな表情を、ぜひスクリーンでご覧いただければ」と話す。

 上映時間は14時30分~、19時~(2月上映も同時間)。定員は先着800人(各回)。

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