調布を拠点に活動する「手紙社」(調布市つつじヶ丘4)が現在、ご当地かるた「調布かるた」の読み札を募集している。
店舗運営、書籍の執筆・編集、イベントの企画・制作などを手がける同社。調布市内にカフェ・雑貨店を2店舗展開し、同市内で延べ2万人を動員する「東京蚤(のみ)の市」などのイベントを企画している。
「調布かるた」は、調布に暮らす人々、ゆかりのある人々が、これまで以上に調布を誇りに思ってもらえることを願い、ご当地かるたの制作を企画。市内の好きな場所や自慢したい名物など、「調布愛」を五七五のリズムに込めた「読み札」を募集する。
採用作品は、今年11月下旬に44枚の読み札、絵札、説明書入りの「箱入りかるた」として発売する予定。応募者には「調布かるた」オリジナルグッズを抽選で進呈する。
同社の柿本さんは「調布の皆さんと調布ならではの新たな『文化』を生み出したい。かるたをきっかけにこの街に興味を持ってもらえたらうれしい。来年にはかるた大会も開く予定なので、練習してぜひご参加いただければ」と話す。
応募は9月5日まで。投函(とうかん)場所は、調布パルコ5階「リブロ」(小島町1)、手紙舎 2nd STORY(菊野台1)、調布市役所2階総合案内所前。メール、フェイスブックからも応募できる。詳しくはホームページで確認できる。