調布市多摩川で9月27日・28日、さまざまなジャンルの「ものづくりびと」が集う野外イベント「もみじ市2014」が開催される。
主催は、同市内で編集・ウェブ制作・イベントやカフェ経営を行う「手紙社」(調布市西つつじヶ丘4)のメンバーを中心に有志が結成した実行委員会。4年前に会場を多摩川河川敷に移し、自然の中で行われる「大人の文化祭」として人気を集め、昨年は約2万人以上が訪れた。
10回目の開催となる今年のテーマは「100人の個展」。全100組の「ものづくりびと」がクラフト(33組)、イラスト・デザイン(17組)、テキスタイル(5組)、フード(13組)、パン(11組)、焼き菓子などのおやつ(6組)、野菜(2組)、アンティーク(4組)、リフレクソロジーやフェースペイントなどのエンターテインメント(9組)のジャンルで出店し、それぞれの活動の魅力を伝える。
刺しゅうや羊毛フェルト、ベビーシューズ、木彫り、はんこ作りなどのワークショップも開催。各回定員制でホームページからの事前予約が必要だが、子ども工作など当日受け付け可能なワークショップも用意する。
実行委員で手紙社の柿本さんは、「もみじ市はものづくりの祭典。2日間だけの開催となるが、作り手それぞれがもみじ市だけの新しい表現にも取り組み、各ブースも見応え十分。作り手と来場の皆さまとの縁がたくさん生まれることを願っている」と話す。
開催時間は27日=11時~16時30分、28日=10時30分~16時。入場無料。雨天時は東京オーヴァル京王閣で開催、または当日7時にホームページで中止を発表する。