調布のコミュニティーラジオ放送局「調布FM」(83.8MHz、調布市小島町2)が5月1日から、放送番組「高寺成紀の怪獣ラジオ」をスタートする。
調布市制施行60周年を記念し、角川大映スタジオ(調布市多摩川6)とのコラボ企画で始まる同番組。「映画のまち調布」ならではの「特撮」をテーマに、「平成仮面ライダーシリーズ」の生みの親として知られるプロデューサー・高寺成紀さんが初めてラジオのパーソナリティーに挑戦する。放送時間は毎週金曜・24時~翌1時。
内容は、高寺さんと縁のある特撮スタッフやキャストをゲストに招き、「ここでしか聴けない話」「今だから語れる話」をはじめ、リスナーから届いた話を基に、特撮、怪獣、最近気になっていることなどを話す。特撮ソングや映画のサウンドトラック、BGMなどのリクエストにも応える。
第1回・2回のゲストは、「激走戦隊カーレンジャー」のレッドレーサー・陣内恭介役の岸祐二さん。第3回・4回は「電磁戦隊メガレンジャー」のメガイエロー・城ヶ崎千里役のたなかえりさんをゲストに招く。
高寺さんは「自分たちが見てきた『特撮の世界』を思い起こしながら、特撮の面白さをリスナーの皆さまと共有できれば。初のパーソナリティーでスタッフも手弁当。手探り状態でのスタートだが、調布の街を拠点に皆さまの力もお借りしながら、頑張っていく」と意気込む。