食べる

西調布に兄弟経営のうなぎ店 夜は串カツで居酒屋営業も

うなぎ料理店「鰻尚(うなしょう)」の「うな重 並」(1,350円)

うなぎ料理店「鰻尚(うなしょう)」の「うな重 並」(1,350円)

  • 0

  •  

 西調布南口商店街に12月1日、うなぎ料理店「鰻尚(うなしょう)」(調布市上石原2、TEL 042-484-2010)がオープンした。

「串カツ」5本とワンドリンクがセットになった「本日のおすすめセット」(700円)

[広告]

 入り口はガラス引き戸にのれん、かば焼きの煙と匂いでオープン以来、通行人の興味を引きつけている同店。約12坪の奥に長い店内はカウンター11席のみで大衆酒場の雰囲気を醸し出す。オーナーの宮本公夫さん(66)と兄で主に焼き場を担当する尚さん(76)の兄弟経営で、本格的なうなぎ料理を手頃な価格で提供する。「じっとしているのが嫌いで、何か面白いことをしていたい」と出店を決め、店内の改装や大工仕事も資材を寄せ集めて2人で仕上げたという。夜はうなぎ料理のほか、「串カツ」をメーンにした居酒屋としても営業する。

 ウナギは愛知三河一色産。米は銘柄を毎日店内に表示し、伊賀焼の土鍋で炊き上げる。「うな重」は「並」(1,350円)、「上」(1,850円)を用意し、いずれも吸い物とおしんこが付く。かば焼きは「松」(1,200円)と「梅」(1,700円)、「肝焼き」は1皿2本を400円で提供するほか、持ち帰り用の「うな重弁当」(1,350円~)もそろえる。

 17時からの居酒屋営業では日替わりの食材約15種類の「串カツ」(100円)を用意。「串カツ」5本とワンドリンクがセットになった「本日のおすすめセット」(700円)が好評で、平日は通勤帰りのサラリーマンなどでにぎわいを見せている。ドリンクは生ビール(450円)、焼酎各種(ボトル1,500円~)、日本酒(600円)、「角ハイボール」(400円)、ハウスワイン(赤・白、300円)など。

 公夫さんは「旬を目利きできる問屋から仕入れたウナギとこだわりのコメを使った絶妙なうなぎ料理を楽しんでほしい。アイデアがいろいろあるので、今後様子を見ながらうなぎを使った弁当や定食なども考えていきたい」と話す。

 営業時間は11時~14時、17時~20時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース