食べる

調布駅南口にソーキそば専門店 珍しい久米島のみそ使った「山盛りもやしそば」も

久米島味増もやしそば(左)とソーキそば(右)

久米島味増もやしそば(左)とソーキそば(右)

  • 0

  •  

 調布駅南入り口交差点近くの品川通り沿いに1月27日、ソーキそば専門店「楽園食堂 うるま島」(調布市布田5、TEL 042-427-6338)がオープンした。

「楽園食堂 うるま島」店長の山賀さん

[広告]

 西調布の沖縄料理店「うるま島」(現在、移転準備のため休業中)の系列店となる同店。店主のサブさんが、沖縄では当たり前にあるソーキそば専門店を東京にも定着させていきたいという考えや「うるま島」で人気のあった自慢の「ソーキそば」を調布にも広めたいという思いから開店を決めた。同店では、新メニューとして、沖縄本島ではまだ珍しいという久米島のみそを使ったそばを提供する。

 店舗面積は約14.5平方メートルで、カウンター席15席を用意する。同店のそばは、卵を使わず小麦粉だけで打った麺を1杯あたり200グラム使うボリュームが特徴。じっくり煮込んだ豚のあばら肉を載せた定番の「ソーキそば」(750円)に加え、同店オリジナルの「肉刻みそば」(850円)や「胡麻豚骨辛味そば」(900円)など、6種類のそばを提供。

 添加物を加えずに熟成させた久米島産のみそと200グラムのモヤシを山盛りに載せた「久米島味増もやしそば」(800円)や麺を食べた後に残ったみそベースのスープに、玄米ご飯とラー油のかかった生卵を入れておじやにする「久米島味増もやしそばSET」(1,000円)も人気を博している。サイドメニューに、久米島産の「海ぶどう」や「塩ミミガー」(以上500円)などを用意するほか、オリオンビール(550円)や泡盛(400円)など沖縄を代表する酒も取りそろえる。

 「うちの店は、女性や年配のお客さまも多い。特に『久米島味増もやしそば』は塩分控えめで、子どもや女性、高齢の方にも食べやすい味付け。幅広い世代の方に味わいに来てほしい」とサブさん。店長の山賀さんは「麺の量やスープの濃さもお好みに合わせて調整できるので、気軽に声を掛けてほしい。店内には、子ども椅子やベビーカーのスペースもあるので、お子さま連れの方も気兼ねなく利用してもらえたらうれしい」と話す。

 営業時間は、11時30分~14時30分、17時30分~22時(近日中に深夜営業開始を予定)。日曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース