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調布・仙川で安藤忠雄さんなど異分野の作家9人による版画展

堀浩哉さん「樹上の風Ⅰ」1993年

堀浩哉さん「樹上の風Ⅰ」1993年

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 東京アートミュージアム(調布市仙川町1、TEL 03-3305-8686)で現在、建築家の安藤忠雄さんなどさまざまなジャンルの作家9人による版画展「版画の表現力 Expressive power of prints」が開催されている。

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 同展に版画作品を出展しているのは、安藤さんのほか、彫刻家の吾妻兼治郎さん、画家の池田龍雄さん、前衛芸術家の草間彌生さん、画家の黒田アキさん、画家の利根山光人さん、画家の彦坂尚嘉さん、彫刻家の舟越桂さん、画家の堀浩哉さん。

 オーナーの伊藤さんは「版画はとても興味深いものである。生涯を通して版画制作に没頭する作家もあれば、彫刻家と言われている作家の版画もある。また建築家の版画もあればあらゆるジャンルをこなす作家の一つの表現方法としての版画もある。その作家の経歴と見比べてじっくり鑑賞するといつも見過ごしていた内側からの声が聴こえて来るような気がする」(原文ママ)とコメントを寄せる。

 開館時間は11時~18時30分(入館は18時まで)。月曜~水曜、11日~24日休館。入館料は、一般=500円、大学生・高校生=400円、小中学生=300円。10月30日まで。

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