調布・せんがわ劇場で現代劇「陰陽師」 和太鼓と殺陣でアクション演出

「heritage one thousand years emotion」上演に向けた稽古の様子

「heritage one thousand years emotion」上演に向けた稽古の様子

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 調布市せんがわ劇場(調布市仙川町1)で10月20日から、劇団「たまごやきしあた~」が「heritage one thousand years emotion」を上演する。

10月20日から上演する「heritage one thousand years emotion」

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 同劇団はエンターテインメントを通じた新しい形の演出を目指し、2012年に設立。現在3人の劇団員が所属し、同劇場を中心に公演している。

 同公演は、平安時代の陰陽師(おんみょうじ)をモチーフとした現代劇。同市立石原小学校で活動する和太鼓サークル「SPC」とアクションや殺陣を中心に活動する「舞武の会」、演劇ユニットCorneliusCockBlue(s)のメンバーなど総勢10人が出演し、和太鼓と殺陣を取り入れたアクションを演出する。音や光などの演出も盛り込み、現代版「陰陽師」をダイナミックに表現する。

 同劇団の児玉寛人さんは「今回の公演の見どころは、太鼓と殺陣、音と光。いかに見せるか、印象に残すか。夢であった和太鼓を取り入れた公演の実現は、地元の和太鼓サークルさんの協力のおかげ。ただ演劇をするだけでなく、日本古来の和太鼓と殺陣を合わせた演劇ができることをうれしく思う。新しい陰陽師を、新しい感覚で見ていただきたい」と話す。

 公演時間は、10月20日=19:00、21日=19時、22日=13時、16時。チケット料金は、全席自由席で2,500円。

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