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調布・仙川でみつばちイベント「オトナの蜜会」 映画上映や仙川産はちみつ料理も

巣箱の中には約2万匹のみつばちが。元気なみつばちの姿には癒し効果も

巣箱の中には約2万匹のみつばちが。元気なみつばちの姿には癒し効果も

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 調布市仙川で街の清掃、緑化活動・養蜂などを展開する「グッドモーニング仙川!プロジェクト」が9月10日、ミツバチ・養蜂・蜂蜜を通じて環境について学ぶ「仙川オトナの蜜会2017<種まきシアター編>『みつばちの大地』上映会&Honey Lunch交流会」を開催する。

みつばちプロジェクトはマンションの共用部を利用。全国でも珍しい例

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 仙川在住の児島秀樹さんが毎朝通勤前に仙川駅周辺を清掃し始めたことをきっかけに、2015年に同プロジェクトを結成。自分のまちを地域住民が主体となってつくっていくことを目指し、近隣住民らと共に月1回、清掃活動や公園の緑化のほか、子どもと大人の遊び場作りなど幅広く活動する中、2016年から、街の緑化の一環として児島さんが住む仙川町にあるマンションの管理組合了承の下、敷地内で養蜂を開始した。

 同イベントは2部構成で企画。第1部は「仙川みつばち巣箱見学会&『みつばちの大地』上映会」。養蜂の身近な事例として、同プロジェクトの部会「仙川みつばちプロジェクト」がマンション屋上で飼育するミツバチの巣箱を見学した後、プランツオーケストラ仙川スタジオ(調布市仙川町1)でマークス・イムホーフ監督のドキュメンタリー映画「みつばちの大地」(2012年)を鑑賞し、世界の養蜂最前線とミツバチの置かれている環境について学ぶ。

 第2部は「Honey Lunch交流会」。仙川のフレンチレストラン「アミューズ」(仙川町1)で、「仙川はちみつ」を使ったオリジナルフレンチを賞味するランチ交流会を行い、「仙川みつばちプロジェクト」の活動紹介を行う。さらに、市内外のカフェなどに低糖質菓子を提供する「しまねこや」が仙川はちみつを使った「低糖質おやつ」の土産も用意するという。

 児島さんは「養蜂・緑・食・農・環境・アート・教育・街創りなどに興味のある方にぜひ参加してほしい」と話す。

 開催時間は、第1部=9時30分~12時、第2部=12時30分~14時。料金は各部1,500円。定員15人(先着順、第1部と第2部両方参加者優先)。メールで要申し込み(種まく映画部:tanemakueigabu@gmail.com)。

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