鉄とレザーのコラボ家具-仙川のギャラリーで作家2人がユニット展

企画展「KAFU・GAHO  iron + leather furniture exhibition」の様子

企画展「KAFU・GAHO iron + leather furniture exhibition」の様子

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 仙川の「プラザ・ギャラリー(北パティオ)」(調布市仙川町1、TEL 03-3300-1010)で現在、企画展「KAFU・GAHO iron + leather furniture exhibition」が開催されている。

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 「KAFU・GAHO」は黒田啓志さん(家風)と佐々木謙次さん(我歩)のユニットで、二人の特技を生かした作品を百貨店などで発表販売している。黒田さんは木や鉄を素材にする家具製作グループ「家風」の代表で、いすやテーブルなどのインテリアを作っている。佐々木さんは大学卒業後、かばん工房で3年間修行した後「我歩」としてバッグやベルトなど革製品の製作活動を行っている。

 同展では、黒田さんが作った鉄製のオリジナル脚に佐々木さんが作った革を合わせて開いたパラシュートを思わせる「パラシュートスツール」(48,300円)など、デザイン性と実用性を兼ね備えたさまざまな作品を展示・販売している。

「二人の得意な技術を持ち寄り、アイデアを出し合うことで、新しい感覚の家具が生まれた。これからも研究を重ねて多くの人に愛用されるブランドに育てたい」と黒田さん。佐々木さんは「革の質と使い心地に徹底的にこだわった。買った人が長く使うほど独特の使用感が生まれるだろう。いすは長く座っても疲れないように研究して工夫を施してあるので、実際に座ってもらえば良さがわかるはず」と話す。

 開館時間は10時~18時30分。水曜休館。入場無料。10月4日まで。

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