調布パルコ(調布市小島町1)5階催事場で9月18日、レゴブロックで作られた世界遺産のモデルを展示する世界遺産チャリティーアートエキジビション PIECE of PEACE -SELECT-「レゴ」で作った世界遺産展part2」が始まった。
同展は2003年10月より2007年9月まで日本全国13カ所で展開された第1弾を受け、昨年2月から東京・渋谷パルコを皮切りにスタートし、今回調布パルコでの開催となった。今回の展示では「ピラミッド」「アンコール」「モンサンミシェル」「厳島神社」などの第1弾モデルに加え、「サグラダファミリア」「カトマンズの谷」「ブラジリア」「首里城」などがレゴビルダーによって造作されている。
同展ではそのほか、サブ展として「レゴショップ」を開設し、レゴブロックや数量限定のオリジナルグッズを販売。会場内には募金箱を設置し、募金額と商品売り上げの一部を、日本ユネスコ協会連盟が行う世界遺産活動に寄付する。
初日の10時の開場とともに来場した30代の男性は「子どものころ遊んだレゴブロックが、大人になっても感動できる作品になっているのに驚いた。結婚してまだ子どもはいないが、子どもができたら一緒にレゴブロックで遊ぼうと思う」と話していた。
開催時間は10時~20時30分(金曜は21時まで、最終日は18時まで)。9月27日まで。