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調布に日本七大焼き鳥「長門焼き鳥」居酒屋 山口県直送の魚も売りに

経営者の桜沢信江さん(左から二番目)と店長の新里健太さん(右から2番目)、スタッフの皆さん

経営者の桜沢信江さん(左から二番目)と店長の新里健太さん(右から2番目)、スタッフの皆さん

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 日本七大焼き鳥の一つとされる長門焼き鳥をメインにした居酒屋チェーン「てしごとや ふくの鳥調布店」(調布市布田1、TEL 042-490-2700)が7月16日、調布駅東口にオープンした。

「長門焼鳥の串焼き5本盛り」(750円)

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 「てしごとや ふくの鳥」は、ベアーズコーポレーション(文京区)が山口県と関東エリアに25店舗展開する焼き鳥と鶏料理がメインの居酒屋チェーン。26店舗目となる同店は、備長炭で焼く長州鶏の焼き鳥と山口県直送の魚料理に合う山口県の地酒を中心にした日本酒をコンセプトに展開する。調布で心理カウンセラーをしていた桜沢信江さんが郷里・山口県の高校の同窓会に出席した際、かねて行きつけだった「ふくの鳥」を経営する同窓生と再会し、同店の経営を決意。チェーン店で修業を積み、利き酒師の資格も取得した。

 店内は意匠やテーブルに木材を使い、落ち着いた和風の造り。カウンター6席と長テーブルのボックステーブル席合わせて50席を用意する。4~6人用のボックステーブル席は、すだれ風の仕切りで仕切って半個室にできる。仕切りを取って席をつなげることも可能。20人程度まで座れる個室もある。店舗面積は27坪。

 看板メニューは、長州鶏に、長ネギではなく玉ねぎを挟みガーリックパウダーをかけて食べるのが特徴の長門焼き鳥「玉ねぎま」(一串170円)や「串焼き5本盛り」(750円)、長州鶏のむね肉と自家製のタレを使った「絶品よだれ鶏」(690円)、塩こしょうとゴマ油で食べる「絶品レバー」(460円)、山口県から直送朝捕れの刺し身(日替わり時価)、熱々の瓦の上にのせた茶そば「瓦そば」(910円)などを用意する。

 ドリンクは山口県の地酒「獺祭 純米大吟醸45」(1合=810円、2合=1,600円)、「貴 純米濃醇辛口」(1合=630円、2合=1,240円)、「男山 銀撰」(1合=460円、2合=900円)などのほか、「ザ・プレミアム・モルツ」(中ジョッキ480円)、各種ハイボール(370円~)、焼酎(460円~)、カクテル(各460円)、ソフトドリンク(240円~)などを取りそろえる。

 桜沢さんは「お客さまが帰りたくなくなるような、また来たくなるような居心地のいい店を目指したい。ファミリーから女性一人のお客さままで楽しんでいただければ」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時30分~13時45分(8月スタート予定、平日のみ)、ディナー=17時~23時。

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