調布で外食事業を展開するパートナーズ(渋谷区)が経営するもんじゃ店「らくらく番兵」(調布市多摩川5、TEL 042-489-9119)は10月15日、同店内で「浜焼き カキ小屋 番兵」のコラボ営業を開始した。
同店はもんじゃ焼きを中心にお好み焼きや鉄板焼きなどのメニューで昨年10月にオープン。店舗面積は約30坪、客席は36席で、壁一面に昔懐かしのキャラクターを描いた下町風の店内が特徴。
1周年企画として店内でコラボ営業を始めた「浜焼き カキ小屋 番兵」では、石川県能登から直送したカキを中心にハマグリやアワビなどの新鮮な素材を炭火焼きで楽しめる。入店後に「鉄板焼き」と「炭火網焼き」のどちらかを選び、それぞれのメニューを注文する仕組み。
「うまいものにこだわる」佐藤秀雄社長自らが能登に足を運び、安く提供できるよう直送を実現したという。中瀬康雄店長は「もんじゃ屋で浜焼きという企画は他店ではない試み。現地の浜焼きスタイルである軍手とカキむきナイフをお客様に使っていただき、ダイナミック感も味わっていただきたい。これからも番兵を盛り上げて調布の街を元気づけたい」と意欲をみせる。
「らくらく番兵」では1周年を記念して「塩もんじゃ」を新メニューに加えた。「この味を出すまでに2カ月をかけた力作」(同店長)という。
営業時間は12時~24時(日曜・祝日は12時~22時30分)。火曜定休。