調布の8商店会でイルミネーション-ゲゲゲの鬼太郎企画も

ライトアップした社会福祉法人の建物。

ライトアップした社会福祉法人の建物。

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 京王線調布駅付近から布田駅付近までの旧甲州街道で11月16日から、イルミネーションによるライトアップが行われている。

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 点灯場所は京王線調布駅や布田駅、国領駅のなどの駅前ロータリー旧甲州街道をつなぐ道路のほか、旧甲州街道(小島町1丁目~国領駅入口)沿い東西約1,500メートルなどで、同市8つの商店会が合同で行っている。昨年、調布駅で行われたクリスマスツリー型のイルミネーションが今年は布田駅前に設置され、中央商店会では社会福祉法人の建物などを大規模にライトアップした。

 来年度に放映予定のNHK朝の連続テレビ小説が市内在住の水木しげるさんの家族をモデルにした「ゲゲゲの女房」に決定したこともあり、市内の商店会がでは「ゲゲゲの鬼太郎」マークを探す「鬼太郎をさがそう(仮称)」のイベントも企画されている。

 上布田商栄会の会員で、文具店を営む「なかざわ」店主の中澤正勝さんは「商店会が協力して一つのことを行う機会は珍しい。今年はゲゲゲ女房や調布駅の立体交差化など、街全体にかかわるテーマがあった。アイデアや人のつながりをもつ商店会、住民と情報ソースと予算を持つ行政が協力してこれからも街を盛り上げていければ」と話す。

 点灯時間は、調布駅北口・旧甲州街道=夕暮れ時~23時ごろ、国領駅南口=16時30分~終電。来年1月17日まで。

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