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調布・仙川のイタリア料理店が3周年 カウンターでオリジナルメニューを

「TRATTORIA ORSO(トラットリアオルソ)」の「豚のバルサミコ角煮」

「TRATTORIA ORSO(トラットリアオルソ)」の「豚のバルサミコ角煮」

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 調布市仙川駅近くのイタリアンレストラン「TRATTORIA ORSO(トラットリアオルソ)」(調布市仙川町1、TEL 03-6874-4512)が9月12日、創業3周年を迎えた。

「TRATTORIA ORSO」オーナーシェフの下岡龍生さん

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 調理師学校を卒業後、洋食を中心に修業を重ね、自由でおおらかなイタリア料理が自分の性格に合うとイタリア料理の道を選んだという下岡龍生さんがオープンした同店。旧店のパスタ専門店「ララパスタ」で約7年シェフとして料理を提供した後、2017(平成29)年に店舗を引き継ぎ、オーナーシェフとしてパスタ専門店からイタリア料理店にリニューアルした。

 カウンターを中心とした店内は、料理の皿を並べられるようカウンターの奥行きを広くし、ペンダントヘッドの照明を設置して、酒を飲みながらカウンターでもゆっくりと食事ができる家庭的な雰囲気に改装した。

 メニューは当初、旧店のラインアップを引き継ぎパスタを中心に展開していたが、2年目以降は「家庭ではできそうでできない独自の味」を提供したいと、ランチでは「パスタランチセット」を提供し、ディナーは季節や仕入れによって変わる「気まぐれ」メニューを中心に用意する営業スタイルに変更。新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言下では、約1カ月間テークアウトのみの営業を続け、5月末から感染予防を徹底し、カウンター席のみの店内営業を時間短縮して再開した。

 パスタは特別栽培の小麦を使った歯応えがあり伸びにくいスパゲティを厳選し、「鶏肉とモッツアレラのトマトクリームソース」(1,450円)、「納豆とシソのペペロンチーノ」(1,350円)などオリジナルレシピのメニューを用意。「生ハムサラダ」(950円)、「豚のバルサミコ角煮」(650円)などのおつまみや、数量限定の「骨付きシャラン鴨(かも)の塩コショウ焼き」(2,700円)などの料理も用意する(価格は全て税別)。

 下岡さんは「コロナ禍でライフスタイルは大きく変わると思う。自宅での料理の助けになるような料理教室やケータリングなども視野に、お客さまのニーズに合わせて変化し、自分ならではの料理を提供し続けられたら」と話す。

 現在の営業時間は、平日=11時30分~14時、18時~22時、土曜・日曜・祝日=18時~21時30分。月曜定休。

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