ブラインドサッカーアジア選手権大会、味スタ・サブグラウンドで開催へ

第アミノバイタルフィールドで3回IBSA視覚障害者サッカーアジア選手権大会が開催

第アミノバイタルフィールドで3回IBSA視覚障害者サッカーアジア選手権大会が開催

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味の素スタジアムのサブグラウンド「アミノバイタルフィールド」(調布市西町)で12月16日~20日、第3回IBSA視覚障害者サッカーアジア選手権大会が開催される。

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 同大会が日本で開催されるのは初めてで、参加5カ国(日本・韓国・中国・イラン・マレーシア)がアジアのチャンピオンを目指して戦う。同大会の上位2チーム(予定)は、来年イギリスで行う「ブラインドサッカー世界選手権大会」の出場権を与えられる。

 過去のアジア大会における日本代表チームの成績は、2005年の第1回ベトナム大会で優勝し、翌年行われた世界選手権アルゼンチン大会にアジア代表として出場。2007年の第2回韓国大会では4カ国中4位に終わり、翌年のパラリンピック北京大会への出場を逃した。

 ブラインドサッカーは、4人のフィールドプレーヤーとゴールキーパー、コーチ、コーラーの7人が1チームになって試合を行う。日本代表選手は、最年長の葭原滋男(よしはらしげお)さんを中心とする10人。風祭(かざまつり)喜一監督の下、合宿を行い強化してきた。

 大会実行委員は「日本代表が再びアジア王者になって世界大会へ進めるよう、選手たちに大きな声援を送りたい。『アミノバイタルを埋めよ』を合い言葉にチラシを配るなど、スタジアム満員を目指して準備と活動をしてきた。選手が存分に力を発揮できるように、一人でも多くの人に会場へ足を運んでもらい応援してほしい」と呼びかけている。

17日は開会式ゲストとしてメキシコオリンピック銅メダリストでアジア選手権名誉委員長の釜本邦茂さんが来場、開幕ゲームの日本対中国戦を観戦する予定。

 大会期間中は入場自由。観戦無料。

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