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調布・つつじヶ丘にピザとワインの新店 ピザ窯で焼く本格ピザ気軽に

熟成生地の窯焼きピッツア「GREEN APPLE」看板メニューのピッツァマルゲリータ

熟成生地の窯焼きピッツア「GREEN APPLE」看板メニューのピッツァマルゲリータ

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 ピザ窯で焼くピザと「自然派」ワインを看板メニューとする「熟成生地の窯焼きピッツァGREEN APPLE(グリーンアップル)」(調布市東つつじヶ丘1、TEL 03-3300-4717)が2月16日、調布市つつじヶ丘駅近くにオープンした。

熟成生地の窯焼きピッツア「GREEN APPLE」代表の齊藤侑宏さん

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 約40年にわたり、父が同地で飲食店を経営し、その背中を見て育ったという齊藤侑宏さん。10年ほど飲食とは異なる仕事に従事していたが、イタリアンを中心とした食文化に興味と経験があったこともあり、ピザの店を持つことを決め、ピザ職人の世界大会で優勝経験を持つ栃木県の親戚赤荻一也さんの店で修業。都内のイタリアンレストランなどでも調理経験を積み、ピザを看板メニューとする同店をオープンした。

 ピザ生地には、多数ある小麦粉の中から試作を繰り返して数種類を選び、もちもちした生地とクリスピー生地の2種類のピザ生地にそれぞれ最適と思う独自の配合を決定。練った生地は仕込みを始めてから最低でも3日間熟成させ、ピザ窯を使って焼き上げる。トマトソースベースとモッツァレラチーズベースの全14種類のピザを用意し、さらに季節ごとのお薦めのピザも提供する予定。

 ワインはマネジャーの柳谷敏宏さんが山梨県のワイナリーに出向き自らブドウを収穫して仕込んだワインなど、これまでに培ってきた縁のある日本ワインをメインに、農業と飲食のつながりも重視し、添加物を使用しないなど自然に配慮した農法で製造された「自然派ワイン」を中心に数十種類を取りそろえる。

 店舗面積は約13坪で、テーブル22席とカウンター5席を用意。席間はゆったりと距離を取り、仕切りのスクリーンカーテンを用意してウイルス感染予防に努める。

 メニューは、「マルゲリータ」(1,400円)、「クアトロフォルマッジ」(1,500円)などのピザのほか、「自家製オリーブマリネ」(500円)、「農家さんから届いた新鮮野菜のサラダ」(680円)、数種類のパスタ、「本日のジェラート/ソルベ」(400円)なども用意し、テークアウトにも対応する。

 飲み物は、グラスワイン10種類以上(500円~)、ボトルワイン20種類以上(2,800円~)のほか、「生ビール」(550円)、「甲州韮崎ハイボール」(500円)、「こだわりの生搾りレモンサワー」(650円)なども用意する。

 齊藤さんは「オープン以来、多くのお客さまにご来店いただきテークアウトも好評で、地域の皆さまに喜んでいただけるのがうれしい。ピッツァは1人でももちろん、みんなでシェアしながら楽しく食べられるのも魅力だと思うので、気軽に焼きたてのピッツァとワインを楽しんで、笑顔になっていただける店にできたら」と話す。

 営業時間は、11時30分~15時、17時~20時(時短要請に従い、解除後は23時)。

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