調布市文化会館たづくり(調布市小島町2、TEL 042-441-6150)で2月6日から、「名誉市民 水木しげる展~調布のまちの水木サン~」が開催される。
同展は同市平和祈念事業の一環として企画。第二次世界大戦の体験者であり、2008年には調布で2人目となる名誉市民賞の称号を贈られた漫画家の水木しげるさんの50年以上の調布とのつながりをまとめて展示する。水木さんは1959年に同市に住居を構え結婚し漫画家として活躍している。
内容は「水木しげる人生絵巻」を中心に、「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめ「河童の三平」「悪魔くん」「劇画 近藤勇」などに登場する同市内のスポットを紹介。ミニバスや防犯、防災、エコグッズなどのグッズ紹介や「調布市立図書館だより」に寄稿した調布の名所をテーマにした表紙絵なども展示する。
同市とともに主催する調布市文化・コミュニティ振興財団の菅原さんは「2002年に『水木しげる原画展』を開催した時とは違った意味で、より多くの市民の方に水木しげるさんとその作品に親しみを持ってもらえれば」と話す。
開館時間は10時~18時。展示公開は3月22日まで。