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調布・仙川に串と肉料理とワインの新店 30カ国130種類のワイン取りそろえ

「串 Bistro SO(くしびすとろそう)」看板メニュー 国産牛スネ肉100%自家製ハンバーグ

「串 Bistro SO(くしびすとろそう)」看板メニュー 国産牛スネ肉100%自家製ハンバーグ

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 串に刺した総菜やハンバーグを看板メニューとする「串 Bistro SO(くしびすとろそう)」(調布市仙川町1、TEL 03-4362-8603)が4月3日、調布市仙川駅近くにオープンした。

「串 Bistro SO(くしびすとろそう)」店主の北方尚仁さん

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 学生時代から接客業に興味があり、飲食業を中心に20年以上サービスやメニュー開発に携わる北方尚仁さん。子どもの頃からなじみのある千歳烏山駅近くに初めての自分のお店として居酒屋をオープンし6年目となった。これまで経験してきたサービスの仕方はさまざまで、居酒屋とは違ったサービスを提供するレストランの業態で新たな店を開きたいと、家族連れが多い仙川を選び同店をオープンした。

 ニューノーマルのライフスタイルとして、大皿ではなく自分が好きなものを好きなだけ食べるというスタイルが求められるだろうと、スペインの串料理ピンチョスをヒントに「総菜を串で食べる」メニューを考案し、メイン料理として、国産牛すね肉を店内でひき、うま味と食感の良さを追求したハンバーグを看板メニューとした。北方さんが好きなワインも充実させ、鮮度を保つことができるイタリア産の樽生ワインをハウスワインとし、全世界約30カ国130種類のワインを取りそろえる。

 店舗面積は約45坪で、カウンター6席合わせ計53席を用意。落ち着いた雰囲気の店内に、テーブル間の仕切りカーテンなども用意してウイルス感染対策を徹底し、子ども用の椅子なども用意。接客についても重視してスタッフの個性と客への気配りを大切にするサービスを提供し、子連れでも来店しやすく安らいでもらえる店を目指す。

 メニューは、「キッシュ串」(230円)、「豚バラえのき巻き串」(200円)などの串料理や、「自家製ハンバーグ」(1,290円)のほか、「自家製レバーパテ」(400円)、ギョーザの皮を使った「本日のフィンガーピッツァ」(200円)、「ローストビーフ」(1,290円)などを用意。飲み物は「樽生ワイン」(グラス=490円)やボトルワイン(1650円~)のほか、ビール、ウイスキー、カクテル、焼酎などを取りそろえる。

 北方さんは「気軽に利用できて日常に近いけれど、少しおしゃれな別空間でいい時間を過ごせたと思ってもらえるようなお店になれば」と話す。

 営業時間は、月曜~金曜=11時30分~15時、17時~22時30分、土曜・日曜・祝日=11時30分~22時30分(時短要請に従う)。

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