FC東京は7月6日、三協フロンテア柏スタジアムで行われたJ1リーグ第22節で、柏レイソルと対戦し3-2で敗戦。6月30日の第21節・味の素スタジアムで行われたアビスパ福岡戦に続き、今季初の2連敗となった。

7月6日に行われたJ1リーグ第22節・柏レイソル戦で先制点を決めたディエゴ・オリヴェイラ選手 © FC TOKYO

　試合は開始2分、白井康介選手がスペースに送った早いパスに、追いついた安斎颯馬選手がダイレクトにゴール前へクロスを上げ、ディエゴ・オリヴェイラ選手がヘッドで合わせ先制するも、14分に同点に追いつかれると、32分にも再びゴールを奪われ2-1で前半終了。後半に逆転を狙うFC東京は、65分に遠藤渓太選手、松木玖生選手、荒木遼太郎選手を投入し、攻撃陣を入れ替えた。86分、セットプレーからディフェンダー・岡哲平選手が、ヘディングをキーパーの足元にたたきつけ、プロ初ゴールとなる同点弾を決めると、一気に逆転に向け攻撃が連動し、幾度も攻撃を仕掛けるが、ゴールは奪えず、アディショナルタイム4分に痛恨の失点。3-2のまま試合終了。今季初の連敗となった。

　次節は7月13日、ホーム・国立競技場にアルビレックス新潟を迎える。連敗ストップと上位進出が懸かる重要な一戦となる。当日は木村カエラさんによるライブが行われるほか、選手紹介や選手入場に合わせフィールドエリアから炎と特殊効果花火による特別演出を予定している。19時キックオフ。