カプセルトイ専門店「カプセル楽局（らっきょく）仙川店」（調布市仙川町2、TEL 03-6382-9718）が8月30日、調布市仙川駅近くの仙川商店街にオープンした。

カプセルトイ専門店「カプセル楽局仙川店」の斉藤店長　白衣を着用

　レンタルビデオショップなどを展開する「ゲオ」（名古屋市中区）が2022年から手がけるカプセルトイ専門店「カプセル楽局」。「楽しさこそ、元気になるための薬」をコンセプトに、カプセルトイの「カプセル」と薬の「カプセル」から店名を名付けた。薬局をテーマに、スタッフが薬剤師のような白衣を着用し、アミューズメント施設ならではの遊び心を加えた店として、板橋区ときわ台駅前に1号店をオープンした。

　カプセルトイのブームと独自のコンセプトへの人気を背景に店舗を増やし、現在、都内を中心に28店を展開。同店が調布市内初、京王線沿線では2店舗目となる。各店それぞれで多種多様な独自ラインアップの商品を取りそろえ、アミューズメント事業部ウェアハウス事業課の君島拓さんは「訪れる度に新たな発見と楽しさを提供できるよう努めている」と言う。

　店舗面積は約19坪。ファミリー層が多い仙川では、家族全員が楽しめる商品も数多く用意し、漫画やアニメの人気キャラクター商品から、思わず笑ってしまうユニークなアイテムまで約500種類の商品を取りそろえる。店内には、購入したカプセルトイをさまざまなシチュエーションで撮影することができるフォトスポットも設けた。

　君島さんは「今後、カプセル楽局オリジナルのカプセルトイなども提供していきたい。通学、通勤、買い物のついでに立ち寄って、『楽局』の雰囲気を味わっていただき、地域の皆さまの日常にちょっとした豊かさや楽しさをお届けできたら」と話す。

　営業時間は10時～22時。