見る・遊ぶ

調布・市民活動支援センター「えんがわ文庫」、一箱本棚の棚主募集

「えんがわ文庫」の看板と棚。棚は棚主がりんご箱を再活用して手作りした。

「えんがわ文庫」の看板と棚。棚は棚主がりんご箱を再活用して手作りした。

  • 11

  •  

 調布市市民活動支援センター(調布市国領2、TEL 043-442-1220)が現在、「えんがわ文庫」の新規棚主を募集している。

「えんがわ文庫」の読書スペース。イベント会場にもなる

[広告]

 えんがわ文庫は、市民活動支援センター入り口にある小さな図書館。2021年に、同センター運営委員会のプロジェクトをきっかけに発足した。棚主と呼ばれるオーナーが、1人1箱、自分の本棚を持つスタイルを取り、本を通じてまちをもっと面白くすることを目指している。現在、約25人の棚主が本棚を管理し、貸し出しは行っていないが、誰でも自由に本を手に取って読むことができる。

 棚主は、自身の本棚に本を並べて管理するほか、月1回の交流会へ参加し、好きな本を持ち寄って紹介する会、おはなし会などのイベントを開催するなどしている。棚を彩る飾りの制作など、各自ができることを自分のペースで行っている。

 募集は若干名(多数の場合は抽選)。対象は本を通じて地域参加したい人。希望者は、8月2日・7日に行う説明会のどちらかへの参加が必須。

 発足時からの棚主である加来弘子さんは「本棚には、年齢も趣味もバラバラな棚主の個性があふれている。棚主が開く読書会やイベントは、本好き同士、気楽に本についておしゃべりし、情報交換する貴重な場。興味がある方と一緒に活動できれば」と話す。

 説明会の開催時間は、8月2日=10時~11時、7日=16時~17時。要予約。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース