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FC東京と調布市、練習場移転含め連携協定締結 次節・味スタはサンガと

「包括連携に関する協定」を締結したと発表したFC東京・川岸滋也代表取締役社長と長友貴樹調布市長 © FC TOKYO

「包括連携に関する協定」を締結したと発表したFC東京・川岸滋也代表取締役社長と長友貴樹調布市長 © FC TOKYO

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 8月24日に行われるJ1リーグ第27節、FC東京はホーム・味の素スタジアム(調布市西町)で京都サンガF.C.と対戦する。

第26節・湘南ベルマーレ戦、長倉幹樹選手のボレーシュートで先制 © FC TOKYO

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 8月10日にホーム・味スタで行われた第25節の「調布市制70周年記念 Day」では、試合前のセレモニーで4万人を超える観衆が見守る中、長友貴樹調布市長がピッチレベルに登場。同日付でFC東京と、「包括連携に関する協定」を締結したことをサプライズ発表した。

 同協定は、地域におけるスポーツ振興や青少年の健全育成、健康・福祉、防災、地域活性化などの分野で相互に連携・協力し、地域社会の持続的な発展と賑わいの創出を図ることを目的とするもの。同スタジアムに隣接する在日米軍の返還地・調布基地跡地留保地(西町)を活用した、クラブハウスを含む練習場拠点の移設整備に関する項目も含まれ、2028年度の供用開始を目指し、協働によって具体化していくという。

 長友市長はコメントの中で、「実現に向け課題は残っているが、わが市にとっても当エリアの有効利用によりスポーツ振興にとどまらない複合的な恩恵がもたらされるものと確信している」と述べた。

 8月16日に行われた前節、アウェー・湘南ベルマーレ戦は、長倉幹樹選手のボレーシュートで先制、後半にアレクサンダー・ショルツ選手のPK弾で相手を突き放したものの、後半に2点を返され、2-2のドローに終わった。次節、味スタで京都に勝利し、順位を上げられるか注目が集まる。

 8月24日は「京王電鉄 Day」と題し、スタジアム沿線を運営する京王電鉄による多くの企画を予定。来場者先着2万人にオリジナルレジャーシートを配布するほか、観戦チケットを持つ小学生以下に「京王電鉄×FC東京 コラボキッズTシャツ」を進呈する。

 周辺広場では「青赤夏祭り」を開催。櫓(やぐら)を設置し、盆踊りやよさこいを繰り広げるほか、縁日ブースも設ける。

 当日の試合はシネマコンプレックス「シアタス調布」(調布市小島町2)の鑑賞チケットを提示すると参加店のサービスが受けられる同市内独自のサービス「シアタス調布半券サービス」とも連携。同試合のチケットを提示すると同等のサービスが受けられる。

 19時キックオフ。

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