
およそ36万人の観客が観覧する調布市最大のイベント「第40回調布花火」が9月20日に開催される。
金城悦さんの作品「いろどり紫」(第10回調布花火フォトコンテスト『カルピス賞』)
今年は市制施行70周年を記念して打ち上げる70発の8号玉や「昭和100年」をテーマに音楽と花火を融合させた調布名物「ハナビリュージョン」のほか、日本煙火芸術協会の花火師による「匠の花火玉」など同市ならではの多彩なプログラムで約1万発の花火を打ち上げる。
当日、京王線は16時台~20時台、相模原線を中心に通常列車の発着時刻を変更した臨時ダイヤで運行。京王多摩川駅に準特急・急行列車が臨時停車し、花火後には臨時列車を増発する。京王バスは15時~17時ごろ、調布駅南口(4番乗り場)から調布第三中学校間のバス路線を増発し、花火会場(布田会場)最寄りの日活調布撮影所バス停に停車する。
今年もフォトコンテストを実施。「カメラ部門」「スマホ部門」の2部門を設け、1人5点まで応募できる。受賞者には記念品を贈呈。締め切りは10月17日。
併せて、有料席のチケットを提示すると市内約200店でサービスが受けられる「半券サービス」も実施。有効期間は当日限りまたは1カ月間で、店によって異なる。
観覧場所は、多摩川河川敷の布田会場や京王多摩川会場、電通大グラウンド会場。スケジュールは、開会式=18時~、打ち上げ=18時15分~19時15分を予定。荒天など打ち上げ条件が整わない場合は中止。