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狛江駅前でジャズフェス初開催 市民発企画、狛江ゆかりの12バンド出演へ

狛江RIVERSIDE JAZZ実行委員会代表の中村亜希子さん(左から2人目)とメンバーの皆さん

狛江RIVERSIDE JAZZ実行委員会代表の中村亜希子さん(左から2人目)とメンバーの皆さん

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 狛江市初のジャズフェスティバル「狛江RIVERSIDE JAZZ(リバーサイドジャズ)2025」が10月11日、小田急線狛江駅前「ほこみちステージ」(狛江市元和泉1)で開催される。

狛江RIVERSIDE JAZZ実行委員会代表の中村亜希子さんがほこみちのイベントに出演した時の様子

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 企画したのは、「音楽の街」を掲げる狛江市内で育ち、ウェブ関連の仕事の傍ら、ジャズボーカリストとしても活動する中村亜希子さん。市内のライブハウスやイベント、各地のジャズフェスでの出演経験を持つ。各地で開催されるジャズフェスは出演希望者が多く抽選になることもあり、以前から「地元で開催したい」とジャズ仲間と語り合っていたという。

 「とにかく狛江が大好きで、地元に貢献したい」という思いの下、市内の音楽関係者やイベント好きの知人に声をかけ実行委員会を結成。今年3月に狛江駅前再開発の一環として新たに設置された「ほこみちステージ」での開催を決めた。

 出演するのは狛江にゆかりのあるプロ、アマ計12バンド。スタンダードジャズのほか、ブルース、フュージョン、コンテンポラリー、ジャズロックなど幅広いジャンルが並ぶ。11時から20時近くまで駅前に生演奏の音色が流れ、「敷居が高いと思われがち」なジャズを気軽に楽しめる一日となる。

 活動資金を集めるため、クラウドファンディングで協力を呼びかけている。返礼品として、オリジナルデザインのグッズのほか、ライブハウスでのセッション体験、実行委員と狛江について語る会への参加権などを用意する。

 中村さんは「音楽で狛江を盛り上げたい。いずれは市内全域に会場を広げ、大人も子どもも一緒に楽しめるステージを作りたい」と話す。

 開催時間は11時~19時45分。入場無料。

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