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調布・國領神社でビアフェス 初の秋開催、市内ブルワリーも初参加

第3回「ビアフェス國領」に初出店予定のBread Ale Breweryのビールは4種類

第3回「ビアフェス國領」に初出店予定のBread Ale Breweryのビールは4種類

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 クラフトビールと音楽を楽しむイベント「第3回ビアフェス國領」が10月25日・26日、調布市布田駅近くの國領神社(調布市国領町1)で開催される。主催は「JINJA(ジンジャ)エール倶楽部(クラブ)」。

昨年の「ビアフェス國領」のステージの様子

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 ビールの「エール(Ale)」と、人を応援する「エール(Yell)」の意味を込め、國領神社から地域を盛り上げようと活動する同団体。神事と縁の深い酒と音楽を楽しみながら、人と人がつながる時間をつくりたいと、大人向けの真夏の企画として2023年8月に同イベントをスタートした。

 同神社には、調布市の「ちょうふ八景」に選ばれた樹齢400年~500年の神木「千年乃藤」がある。見頃には遠方からも人が訪れる藤棚の木陰で、音楽を楽しみながら個性豊かなクラフトビールを味わうことができるイベントには毎回大勢が来場。昨年8月は酷暑の影響で体調を崩す来場者が相次いだことから、今年は秋開催に変更した。

 今年は、市内の「TEGAMISHA BREWERY(テガミシャブルワリー)」(下石原2)と「Bread Ale Brewery(ブレッドエールブルワリー)」(仙川町3)が初出店し、これまで最多の全8店が軒を連ねる。フードは市内の飲食店と実行委員会が、ビールに合うおつまみや食事を用意する。

 ステージでは、25日にフラダンスやハワイアンのライブ、26日はライブハウス「GINZ(ギンズ)」プロデュースで、4大学のジャズ研を含む多彩なライブを披露する。25日には、市民活動を支援することを目的に開催される「ちょうふチャリティーウォーク」の通過ポイントにもなる。

 実行委員会事務局の鈴木宗貴さんは「利益の一部は前回同様、能登半島地震で被災した神社への支援に充てる。お試しサイズも用意しているブルワリーもあるので、さまざまなビールをゆっくり味わい、音楽と雰囲気も楽しんでほしい」と呼びかける。

 開催時間は、25日=11時~18時、26日=10時~17時。荒天中止。

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