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調布駅前で地元野菜のマルシェイベント 市制70周年記念で拡大開催

「マルシェ ドゥ 調布」 過去の様子

「マルシェ ドゥ 調布」 過去の様子

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 調布市内で栽培する農産物を農家が直接販売するイベント「マルシェ ドゥ 調布」が10月25日・26日の2日間、調布駅前からトリエ京王調布C館にかけて開催される。

「マルシェ ドゥ 調布」では市内農家が直接野菜を販売

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 市内の農産物生産者と消費者の出会いの場として、コロナ禍を機に2022年に始まった同イベント。市内で栽培される野菜のことを多くの人に知ってもらおうと、気軽に立ち寄れる駅前で開いている。例年は6月と12月に開催しているが、今回は市制70周年記念式典に合わせ、規模を拡大して開く。

 採れたての野菜を販売する「Farmer’s Shop(ファーマーズショップ)」では、女性農業者が対面販売を行う。野菜の特徴、おいしい野菜の見分け方、料理の仕方などを聞きながら買い物を楽しめる。疑似畑も設け、小学校低学年までを対象に、土に触れながら野菜を収穫する体験も用意。参加者には、市内で収穫されたミニトマトを使って作った市制70周年記念の「調布トマトカレー」を進呈する。

 飲食や雑貨など、市内で事業を営む約20店舗も出店。ビール、総菜、コーヒー、スイーツなどが並び、パラソル付きのテラス席を設置し、ゆっくり味わえるようにした。市制70周年と番組30周年を記念し、10月1日に公開収録も行われたテレビ東京系列の番組「出没!アド街ック天国」も出店。スタジオ画像と合成して番組MCになりきれる記念写真撮影ブースも用意する。

 そのほか、姉妹都市である長野県木島平村の「おやき」販売、小児がん支援のレモネードスタンド、ストリートライブなども予定し、多彩な企画で会場を盛り上げる。

 主催する同市農政課の谷合広美さんは「気軽に立ち寄って、農家や出店者の方々と消費者がつながる場となり、調布の魅力を改めて感じてもらえれば」と話す。

 開催時間は11時~16時。荒天中止。

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