10月25日に行われるJ1リーグ第35節、FC東京は、ホーム・味の素スタジアム（調布市西町）にファジアーノ岡山を迎える。

10月17日第34節・公式戦初出場を果たした山口太陽選手 © FC TOKYO

　10月17日の34節は、アウェーでサンフレッチェ広島と対戦。直近2試合勝ちがなく、J1残留を決定づけるためにも勝利が欲しい東京は、先発に日本代表の国際親善試合から凱旋（がいせん）したばかりの長友佑都選手を右サイドバックに起用し、森重真人選手、東慶悟選手などベテランをそろえ、タイトルを狙う相手に挑んだ。試合は、互いに決定機があったものの、集中した守備で、得点は生まれず、0-0の同点で試合終了。勝ち点1を分け合い、東京は11位をキープした。

　今シーズンも残すところ4試合、ホームゲーム2試合となる中、次節、味スタに岡山を迎える。前回の対戦で負けているだけに、勝って、さらに上位を目指せるかが期待される。

　当日は桃太郎伝説の発祥の地・岡山を相手に迎えることから、味の素スタジアムを鬼ヶ島に見立て、「桃太郎一行」を返り討ちにするため、多くの「仲間」を同スタジアムに集める「#味スタ鬼ヶ島」キャンペーンを繰り広げる。当日は名前の一部に「鬼」が入る人を試合に無料招待するほか、2人以上のグループでブースに来場すると、先着1000人に試飲サイズのFC東京のクラフトビールを1人1杯振る舞う「鬼ふるまい酒ブース」を設ける。クラブマスコット「東京ドロンパ」によるハロウィーン企画も用意する。

　14時キックオフ。