見る・遊ぶ

調布「だるチャン」が市制70周年記念だるま えの木P社長と念願のコラボ

調布で話題のえの木P社長とだるチャンがコラボ。代表の貴山圭子さん(左)とえの木駐車場・井上一格さん(右)の手にはだるま

調布で話題のえの木P社長とだるチャンがコラボ。代表の貴山圭子さん(左)とえの木駐車場・井上一格さん(右)の手にはだるま

  • 3

  •  

 調布市政施行70周年の記念式典に合わせ、調布市文化会館たづくり(調布市小島町2)で10月26日に開催された「Chofu 70th Anniversary FES」で、市政70周年記念のオリジナルミニだるま70体が展示販売された。

「Chofu 70th Anniversary FES」で展示販売した記念だるま

[広告]

 製造・販売したのは、深大寺でオリジナルの「ちょう布だるま」などの手作りだるまグッズを手がける「だるチャンのおうち」(深大寺元町5)。同店のだるまは全て手描きの一点物で、「調布のおみやげ」にも選ばれているほか、全国の催事にも招かれるなど活動は市内にとどまらない。

 今回の記念だるまは、調布花火や、京王線、神代植物公園のバラ、野川のカワセミなどのモチーフのほか、代表の貴山圭子さんが、「今、調布で一番ホットな方」と、念願だった、えの木駐車場(小島町1)を運営する「えの木」の社長・井上一格さんをキャラクター化した「えの木P社長」をだるま化し、出店した。

 井上さんは調布駅周辺の電柱広告や看板、シネマコンプレックス「シアタス調布」の幕あいCMなどで、本人を奇抜にデフォルメしたイラストを展開し、10月18日にテレビ東京系列で放送された「アド街ック天国」調布駅特集では、「クセ強」駐車場として紹介。井上さん本人も出演を果たすなど、反響を呼んだ。コロナ禍に独自で始めた「飲食店応援キャンペーン」では、調布駅周辺の飲食店に同駐車場のサービス券を無料で配布し、苦境に陥った飲食店の集客を応援。現在も継続している。

 「えの木P社長だるま」は今回、20体を製作。体長約5センチで、顔面が社長キャラ、背中には、井上さんのアイデアで、タコ公園(調布市小島町2)周辺の電柱広告で展開しているキャラクター「タコ木」シリーズの一体のほか、「調布70」の文字を描き、ナンバリングも施す。記念だるまは引き続き、1体2,200円で店頭販売も行う。

 貴山さんは「えの木駐車場さんを街なかの看板で見かけ、気になって仕方がなかった。今回、出店の機会をいただき、是非、このタイミングで描きたいと思い、オファーした。調布への愛が溢れている井上さんを自分ができることで応援できたことが嬉しい。今後もいろんな方とつながり、どこにもないワクワクだるまを作ることで、皆で一緒に調布を盛り上げていきたい。リクエストも待っている」と話す。

 井上さんは「市政70周年の記念に、京王線や花火と並んで自分のだるまを作っていただけて光栄。少しずつキャラクターや看板が話題になり、キャンペーン参加店など、市内の店や団体とのつながりが増えていると実感している。今後も調布駅前のにぎわいづくりに少しでも貢献できることを考えていきたい」と話す。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース