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調布に雑貨店「世界の調布堂」 世界を見据え開発した独自商品取りそろえる

「世界の調布堂」で取り扱う「マッチ箱博物館」シリーズ

「世界の調布堂」で取り扱う「マッチ箱博物館」シリーズ

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 地域資源を活用した新商品開発に取り組む「MNH(エムエヌエイチ)」(調布市)が2月11日、初の直営店となる雑貨店「世界の調布堂」(調布市布田1、TEL 080-2216-3000)を調布駅近くの天神通りにオープンした。

「世界の調布堂」を運営するMNHの小澤尚弘社長

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 2008(平成20)年創業の同社は、「ものづくりを通したソーシャルイノベーションを生み出し、誰もが喜びを感じて働ける社会を創造する」ことを目標に掲げる。雑貨や加工食品などの商品企画・開発・製造・販売を手がけ、福祉作業所や若者支援工場と連携したものづくりに取り組んでいる。商品はあくまで「手段」であり、商品開発の根底にあるのは「生きづらさを感じている人に働く場を提供し、ビジネスとして成立させること」だと同社の小澤尚弘社長は言う。

 主力商品は、180種類以上の鉱物や化石の雑貨「マッチ箱博物館」シリーズをはじめ、玄米を原料としたノンカフェイン飲料「玄米デカフェ」、持続可能な食品として注目される食用コオロギを使ったスナックなど。国内では認知が高いとはいえない分野だが、世界的には注目されているテーマに着目し、日本では「誰もやっていない領域」を意識して商品開発を進めているという。

 これまで販路は卸売りが中心で、全国各地の催事などで直販も行ってきた。客から「どこに行けば買えるのか」と聞かれることが多かったことから、今回、初の常設店として同店を開いた。開発した新商品を最初に同店に並べ、「世界に向けて売れる商品にブラッシュアップする起点」にすることを目指すという。

 店内には同社が開発した商品を陳列し、製造に関わった福祉作業所の利用者などが完成品を実際に見ることができる場とするほか、同社の商品開発の歩みを紹介するショールームとしても位置付ける。

 小澤社長は「変わったものや面白いものを取りそろえている。天神通りを歩くついでに、フラッと立ち寄ってもらえれば」と話す。

 営業時間は11時~19時。火曜定休。

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