調布・深大寺で「鬼燈(ほおずき)まつり」-八観音巡りやミニトレインも

調布の深大寺で「鬼燈(ほおずき)まつり」が行われる

調布の深大寺で「鬼燈(ほおずき)まつり」が行われる

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 調布の深大寺(調布市深大寺元町5)で7月17日~19日、「鬼燈(ほおずき)まつり」が行われる。

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 今年で2回目となる同祭は、同寺名称ゆかりの「深沙大王(じんじゃだいおう)」の縁日である17日と、同敷地に祭られる延命観世音菩薩の縁日である18日を含む19日まで開催。夏場に少ない観光客を呼び込もうと、鬼燈まつり実行委員会が立ち上がった。初開催となった昨年は予想以上の盛況ぶりで、「鉢売り(かご・風鈴・短冊付き)」(800鉢)、「高級枝売り」(500本)のほおずきはすべて完売した。

 今年の予定販売数は「鉢売り」=700鉢、「高級枝売り」=600本。さらに、食用ほおずきで作るジャムやビール販売、深大寺に奉納されている八観音をスタンプラリーで巡礼する「八観音巡り」や同寺釈迦堂前に線路を設置して走らせる「ミニトレイン」、手芸・工芸、食品など作家や団体などが手作りした品の販売する「手作り市」などを用意。深沙堂では楽器演奏や踊り、トークライブなどの「深沙堂Live」も企画している。

 同実行委員会の相田忠幸会長は「深大寺の祭りという枠を出て、将来は多摩を代表する祭りとしてたくさんの人たちがこの祭りを通してつながってほしい。実際に今回は志のあるメンバーで非常に意欲的に計画が進められている。当日、どんな形で花開くか楽しみ。たくさんの人に訪れてほしい」と話す。

 開催時間は13時~20時。

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