早咲きの桜が咲いている都立神代植物公園(調布市深大寺元町5、TEL 042-483-2300)で3月20日、「さくらまつり」が始まる。
「さくら園」を中心に約60種類750本が植えられている同園では現在、2月下旬に開花した大寒桜(オオカンザクラ)が満開を過ぎて散り始めている。間もなく咲き始めるソメイヨシノの後も、遅咲きのサトザクラ類などさまざまな桜が4月中旬まで順次、開花する。桜を中心に園内の見どころや見頃の植物を案内する「ガイドボランティアによるさくら園ガイドツアー」を3月21日、27日・28日、4月4日・5日に行う(荒天中止)。
同園の名を冠した神代曙(ジンダイアケボノ)は、「はぎ園」西側で原木を見ることができる。ソメイヨシノとほぼ同時期によく似た一重の花を咲かせる同種は、ソメイヨシノより病気に強く代替品種として日本各地に広まりつつある。
芝生広場では、桜を背景に音楽を奏でる「さくらコンサート」を開く(雨天時は植物会館集会室)。3月29日は守屋真琴さん(バイオリン)と柴田春音さん(ビオラ)が「愛の挨拶(あいさつ)」「花のワルツ」など華やかなクラシック曲のほか、春をイメージしたポップスをメドレーで演奏する。4月5日は大城愛さん(フルート)と香川明美さん(ピアノ)が「アヴェ・マリア」「春よ、来い」「あなたが欲しい」のほか、映画「ニュー・シネマ・パラダイス」からメドレーで曲を披露する。コンサート当日、キッチンカー「桜茶屋」が芝生広場で営業する(10時~16時、雨天中止)。
広報の土方千鶴さんは「桜の最盛期を楽しめるように、通常は休園日の月曜である23日も臨時開園する。春の花をゆっくりご覧いただければ」と話す。
園内レストラン「神代グリーンサロン」で現在、「スプリングフェア2026」を開催。春限定の「桜のモンブラン」(600円)、「桜のアイス」(550円)、神代蜂蜜を添えた桜アイスと焼き菓子の「アフタヌーンティーセット」(ドリンク付き1,600円)などを販売している。
開園時間は9時30分~17時(最終入園は16時)。月曜休園(3月23日は臨時開園)。入園料は、一般=500円、65歳以上=250円、中学生=200円(都内在住・在学の場合は無料)、小学生以下無料。催し物の参加は無料。4月12日まで。