府中市郷土の森博物館(府中市南町6、TEL 042-368-7921)のプラネタリウムで現在、スタッフが全編を生解説するオリジナル番組「だれかに話したくなる身近な宇宙」を投映している。
同館では、当夜の月や星座などについて紹介する「今夜の星空解説」に加えて、幼い子どもや小中学生向けのアニメーション番組や、大人向けの高精細な映像番組など、幅広い世代を対象にした複数の番組を投映している。その中でも全編を生解説するオリジナル番組は「解説者の語りに専門性だけでなく人柄も感じる」として人気が高い。
今回の番組では、太陽・月・一番星・ブラックホールなど6つの話題から、担当者がランダムに選んで解説する。「府中と星の関わり」や「宇宙開発で生まれた生活品」など身近な話題も取り上げる。広報係の鈴木さんは「どの話をいくつするかはその日の担当者が決めるので、何が聞けるかはその日のお楽しみ」と来館を呼びかける。
鈴木さんは「プラネタリウムは子どもの頃に行ったきり、という人も多いのでは。当館では季節ごとにテーマや趣向を変えて、大人や天文ファンにも楽しんでいただける番組を作り、届けている。今回の生解説番組では毎回違う話が聞けるかもしれないので、繰り返し足を運んでいただけたら」と話す。「プラネタリウムで宇宙や星に興味を持ち、実際に星空を見上げたり、宇宙のことを調べたりする人が増えたらうれしい」とも。
同番組の投映は7月5日まで。期間中の休映は、月曜と5月7日・8日(5月4日は臨時開館、8日は博物館のみ開館)。投映時間は、同館ホームページで確認できる。プラネタリウム観覧料は、大人=600円、中学生以下=300円、4歳未満無料。入館料が別途必要。