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調布で「わんぱく相撲」 伝統文化で育む礼儀と思いやり、参加者募集

「わんぱく相撲」昨年の調布場所の様子

「わんぱく相撲」昨年の調布場所の様子

 小学生男女を対象とした相撲大会の地区大会「第40回わんぱく相撲調布場所」が5月10日、調布市立第一小学校体育館(調布市小島町1)で開催される。主催は調布青年会議所で、現在、参加者を募集している。

「わんぱく相撲調布場所」のポスターと担当委員長の青山誠さん

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 「わんぱく相撲」は小学生を対象に開く相撲大会で、各地の青年会議所が中心となって開催し、全国大会も行っている。相撲という日本の伝統文化に触れる機会を提供するとともに、勝敗だけでなく礼儀作法や相手への思いやり、努力する姿勢など、心の成長につなげることを目的としている。

 調布では昨年、調布場所に加え15年ぶりに東京都大会も開かれ、各地区で勝ち上がった子どもたちが同市総合体育館に集まった。土を入れて作った土俵で小柄な選手が技で勝利する「柔よく剛を制す」場面も見られ、今大会担当委員長の青山誠さんは「相撲の面白さが分かる、見応えのある大会だった」と振り返る。会場の外には飲食ブースを設け、想定を上回る早さで次々と売り切れるなど、来場者の熱気を感じさせる一日になったという。

 40回の節目を迎える今年の調布場所のキャッチフレーズは「~革新~現代の小学生に新たな伝統を」。相撲は古くから続く日本の伝統文化だが、「今の子どもたちにとっては、むしろ新しい体験になり得ると考えた」と青山さん。参加資格は、調布市内在住・在学の小学1年生~6年生の男女。競技は学年別・男女別に行い、それぞれ1位~3位を表彰する。4年生~6年生の優勝者は、6月27日に府中市で開催される東京都大会への出場権を得る。

 大会に先立ち4月26日には専修大学相撲部の指導による練習会を開く。四股やすり足などの基本動作や礼儀作法を学び、現役部員を相手にしたぶつかり稽古も予定。大会当日には、参加者と保護者にちゃんこ鍋を振る舞うほか、母の日にちなみ、手形や保護者と撮影した写真、感謝の言葉を組み合わせた記念色紙を作る企画も用意。予選と決勝の合間には、日本の伝統文化である日本舞踊の披露も予定している。

 青山さんは「ぶつかり合う経験が少なくなった子どもたちが、真剣勝負を通じて、何か一つでも変化や気づきを得られる場になれば」と話す。

 開催時間は10時~。

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