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調布・國領神社の千年乃藤が開花 「藤まつり」は18日・19日開催

高さ12メートルに達する國領神社の神木「千年乃藤」(昨年の様子)

高さ12メートルに達する國領神社の神木「千年乃藤」(昨年の様子)

 調布・國領神社(調布市国領町1)の神木「千年乃藤」が開花し、4月18日・19日、「国領千年乃藤まつり」が開催される。

棚一面に咲いた國領神社の「千年乃藤」、昨年の様子

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 樹齢400~500年とされ、人々が畏敬の念を込めて「千年乃藤」と呼ぶ同神木。「ちょうふ八景」に選ばれ、高さは12メートルに達し、約400平方メートルの棚一面に広がっている。神社によると、昔はケヤキの木に絡まり、甲州街道まで伸びていたが、落雷のために枯れ、倒木の恐れが出たため、1972(昭和47)年に、木を保護するために鉄骨製の藤棚を造ったという。

 藤の木は「幾年月を経て今日もよく伸び茂る」ことから、延命、子孫繁栄、商売繁栄、万物繁盛に通じ、「フジ」の字は不二・無事に通じ、災厄を防ぎ守る神木として敬われている。毎春、境内が藤色に染まる時期には、市民だけでなく遠方からも多くの参拝客が訪れる。

 4月5日、開花時期限定のお守りと御朱印の頒布が始まった。お守りは「千年乃藤」の実入りで、秋に採れる実の量が限られるため、数量・期間ともに限定で頒布。御朱印も、「藤の切り絵御朱印」や「藤柄の御朱印」などを用意し、5月6日まで頒布する。

 今年で15回目となる「国領千年乃藤まつり」。両日とも藤棚の下には、市民による多彩なステージや飲食屋台などが並び、藤のライトアップ・イルミネーションも行われる。桜の開花が早かった年は、藤の開花も早い。現在、「千年乃藤」は開花が進み、間もなく見頃を迎える。

 宮司の野澤靖明さんは「今年の『国領千年乃藤まつり』も、能登半島地震で被災した神社の復興支援を行うために開催する。桜同様に藤の開花も早まっている。藤まつりを楽しみながら復興支援に協力いただけたら」と話す。

 開催時間は、18日=10時~18時、20日=9時30分~17時。小雨開催。天候などによりプログラムは中止・変更になる場合がある。

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