調布市内に9月3日、焼肉店「焼肉食堂(卸)調布食肉センター」(調布市下石原2、TEL 042-481-4466)がオープンした。経営は、「もつ焼き処い志井」「日本再生酒場」などの飲食店を展開する「い志井グループ」(ビーヨンシイ=布田、エムファクトリー=下石原)。
同グループは「もつやき処 い志井」(布田1、TEL 042-487-1710)を本店に、くし焼き店、ホルモン専門店、焼肉店、東京ミッドタウンの黒ハヤシ専門店「東京ハヤシライス倶楽部」(港区)を含む洋食店など直営店12店舗と、のれん分けやフランチャイズなどの88店舗を全国に展開。朝に食肉処理された内臓肉をその日のうちに提供する独自のルートを確保している。
調布市内では10店舗目となる同店の店舗面積は約25坪で、席数は50席。メニューは「カルビ(牛バラ肉)」「ロース(赤身肉)」「タン塩(舌)」「バラハラミ(バラ肉と横隔膜の間)」(以上714円)、「豚ハラミ(横隔膜)」「新鮮レバー(肝臓)」「食肉センターミックスホルモン」(609円)、「お得盛り ホルモン7種盛り」(1,554円)などを用意する。また、「ふわふわハンバーグ」「キッズカレー」(以上399円)、「ふわふわハンバーグカレー」(504円)の子ども向けメニューも用意。ファミリー層をメーンターゲットにする。
同グループの石井宏治社長は「もう一度、地元調布で『い志井』らしい店を作りたいと思い、グループでは初めて『調布』を入れた店名にした。飲食店ならおいしいのは当たり前。注文を間違えたと思わすほどの盛りの良さや料理がテーブルに届いたときのサプライズ感を楽しんでほしい」と話す。「この店は自分が現場に出る最後の店舗になると思うので、石井宏治流で爆発させたい」とも。
営業時間は17時~23時。