調布のスペイン・バー「調布バル・カベソン」(調布市布田1、TEL 042-499-3727)が9月13日、ランチでハモンセラーノを使用した「スペイン風サンドイッチ」の提供を始めた。
店舗面積は約9坪で、カウンターやテーブル席14席とテラス席4席を用意する同店は、2008年にオープン。スペイン料理とワインなどを提供し、来店客のほぼ全員が注文するという生ハム「ハモンセラーノ」はその場で切り分けることから人気を集めている。
同サンドイッチはスペインの小麦粉生地を店内で焼いたパン「チャバタ」にハモンセラーノとマンチェゴチーズを挟んだもの。以前は裏メニューとして常連客に提供していたが、注文が増えたことからランチメニューでの提供を企画。近隣のランチ営業店が価格競争を行う中、同店は通常のランチメニューよりも価格を抑えた580円での提供を決めた。テークアウトも可能という。
同店の鈴木さんは「『生ハムと羊のチーズが良く合い、シンプルでおいしい』と女性のお客さまに人気が高い。本場スペインのサンドイッチを多くの方に味わってほしい」と話す。
そのほかのランチメニューは、「イベリコ豚を使った週替わりランチ」(980円)、「特大サラダボウル」(780円)、「パスタランチ」(800円)、「通称オムリアのパエリアのオムライス風」(880円)の5種類。
営業時間は11時45分~14時30分、16時~23時30分。