調布・神代植物公園でウメが開花-見ごろは3月下旬まで

都立神代植物公園で開花したウメの花のみつを吸いに集まるメジロ

都立神代植物公園で開花したウメの花のみつを吸いに集まるメジロ

  • 0

  •  

 都立神代植物公園(調布市深大寺元町5、TEL 042-483-2300)でウメが咲き始め、訪れる市民の目を楽しませている。

[広告]

 同園では「うめ園」で73品種210本のウメが栽培され、1月上旬から白色や赤色の花が開花している。早咲き種の「白難波(しろなにわ)」は八重咲きの白梅で日当たりの良い枝先から咲き始め、紅梅の「紅鶴(べにづる)」は少し遅れてほころび始めた。高い枝の先では開いた花のみつを吸いにメジロが集まり、にぎやかに飛び回っている姿を見ることができる。

 小型カメラでウメの花を撮影していた男性は「毎年、多摩地域のあちこちへ出かけてウメを見ているが、今年は紅梅が少し遅いような気がする」話す。

 今後、ウメはほかの種類も順に開花し、見ごろは3月下旬まで。園内の見どころや花の案内を無料で行うボランティアガイドの予定は、1月28日、29日、2月1日、5日、6日、9日、12日、17日、19日、20日、25日、26日。

 開園時間は9時30分~17時(入園は16時まで)。月曜休園(祝日の場合は翌日休園)。入園料は、一般=500円、65歳以上=250円、中学生=200円(都内在住在学の中学生は無料)、小学生以下無料。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース