「伝説のすた丼屋」調布店(調布市布田1、TEL 042-486-7870)が「電通丼」の提供を始め、地元電気通信大学の学生の間で話題になっている。
「伝説のすた丼屋」を展開するアントワークス(中野区)は、創業40周年記念企画として店舗の近隣大学にちなんだオリジナル丼のレシピを公募するキャンペーンを実施。電通大学生が応募したレシピは、パプリカとチョリソをアラビアータソースで絡めたもので、グランプリを受賞。「電通丼」としてメニュー化された。他に、色野菜やオニオン、豚バラ肉を特製テンメンジャンだれで味付けした「日芸丼」や、カレーデミソースで野菜と豚バラ肉を炒めた「NU丼」もグランプリに輝いた。準グランプリ5点、特別賞5点を加えた計13種の大学丼を11月14日から来年1月31日までの期間限定で、大学近隣の店舗で提供している。
調布店はオープンして11カ月。リピーターも増え、地元の学生や若者の間で混み合う同店では、「電通丼」が1日の注文の2割以上を占め、売り切れることもあるという。山本真司店長は「大学時代の思い出として『電通丼』を食べてほしい。多くの地元の方にも食べていただき、メニューに残すことができれば」と話す。
営業時間は11時~翌3時。