調布市内などを走る京王バスが12月3日、「京王クリスマスバス」の運行を始めた。乗務員もサンタに装い、オリジナル目覚まし時計などが当たるプレゼントも実施している。
社内のクリスマスデコレーション。乗務員自ら飾りつけをする(関連画像)
クリスマスバスは今年で3年目。クリスマスデザインの大型ステッカーをバス側面に貼り、車内もデコレーションを施したもので、18台が25日まで運行する。土曜・日曜・祝日とクリスマスイブ、クリスマス当日の日中にはサンタクロースの格好をした乗務員も乗車。調布市内では「つつじヶ丘駅北口-深大寺」間と「調布駅北口-深大寺」間の2経路を走る。
車内限定で配布するシールを集めて応募すると、絵本「ピン・ポン・バス」やオリジナル目覚まし時計が抽選で当たるプレゼントも実施。
同企画を担当する玉野さんは「街がクリスマスでにぎわう中、バスに乗車するお客さまにもにぎわいを届け、クリスマス気分を盛り上げたいと考案した。普段通勤で利用するバスがデコレーションすることで、お子さまだけでなく大人の方にも『乗る楽しみ』を提供できれば」と話す。