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調布で防災スポットを巡るチャリティー・ウオーク-小学校の防災倉庫見学も

3月11日に「ちょうふチャリティーウォーク2012」開催。写真は過去のゴール地点の様子

3月11日に「ちょうふチャリティーウォーク2012」開催。写真は過去のゴール地点の様子

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 「ちょうふチャリティーウォーク2012」が3月11日、調布市内で開催される。給水所や小学校の防災倉庫の見学など、同市の災害対策に関する場所を巡る内容で、参加者の防災に対する知識の向上を狙う。

今年の実行委員会メンバー

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 市民や市内の企業・団体が協力し「寄付文化の醸成」と共に「企業や行政、NPOが協働し、ネットワークをつくること」を目標に毎年秋に開催している。今年で4回目。昨年は震災の影響で延期された。

 「調布市文化会館たづくり」をスタート地点とし、昨年5月まで福島からの避難所となっていた「味の素スタジアム」、西町の「給水所」、災害時に避難所となる「調布中学校」「石原小学校」「調布消防署」、調布市観光案内所「ぬくもりステーション」を巡る。市内小中学校ごとの「震災シミュレーション」も配布。

 実行委員の一人は「震災当日は市内にいたこともあって、このイベントに興味を持ち運営に参加した。半年間の準備は大変だったが、参加者の方が楽しく歩いて、さらに防災についても意識を高めてもらえる内容になっていると思うので、友人同士や家族で気軽に参加してもらえれば」と話す。

 開催時間は9時30分~15時。開催当日9時~11時、「たづくり」と「アフラック」の間で受け付ける。参加費は、中学生以下=200円、高校生以上=600円。雨天決行、荒天中止。問い合わせは調布市市民活動支援センター(TEL 042-443-1220)まで。

 参加費は市内ボランティア団体への助成金として使われるほか、一部は東日本大震災への募金にも充てられる。

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