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調布・百店街に焼き鳥店「鳥勝」 国産鶏使いボリューム感売りに

手前から時計回りで「鳥レバー」、「牛すじと大根の煮込み」、「ねぎま」「ナンコツ」

手前から時計回りで「鳥レバー」、「牛すじと大根の煮込み」、「ねぎま」「ナンコツ」

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 調布駅東口近くの百店街に1月5日、焼き鳥店「鳥勝(とりかつ)」(調布市布田1、TEL 042-444-1729)がオープンした。

1月5日にオープンした焼き鳥店「鳥勝」店内の様子

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 西荻窪の人気焼き鳥店「よね田」などで経験を積んだ店主の佐々木和人さんが開いた同店。義父が三鷹で約40年営業し、自身も手伝ったこともあるという焼き鳥店「鳥勝」が閉店したのを機に、「雰囲気があり以前から気に入っていた」という百店街で店名を引き継ぐ形で出店。素材を厳選し、特徴的な「よね田」のボリューム感と、経験を生かした焼き加減、三鷹「鳥勝」から受け継いだ昔ながらの甘辛い秘伝のタレを合わせ、佐々木さんが求める焼き鳥を提供する。

 店舗面積は1階2階合わせ約12坪。1階はカウンター席10席、テーブル席5席、2階は現在テーブル席を準備中。串に具材をいっぱいに刺し、一般的な焼き鳥の2倍はあるというボリュームが特徴の同店の焼き鳥は、主に「甲州健美鶏」や「大山どり」など、国産銘柄鶏を中心に使う。「19時には無くなる」という数量限定の「つくね」(380円)は約200グラムあるほか、「鳥皮」「砂肝」「鳥レバー」(以上140円)、「ねぎま」「ナンコツ」「ボンジリ」(以上190円)など10種類以上を用意し、どれも80~90グラムで提供する。

 「牛すじと大根の煮込み」「牛すじ煮込み豆腐」(以上380円)や「鳥皮ポン酢」(180円)、「ポテトサラダ」(280円)などの一品料理も用意する。ドリンクは「サッポロ生ビール黒ラベル」(500円)、サワー、日本酒(以上390円~)、ハイボール(450円)、ラムハイ(各450円)、焼酎各種(420円~)など。

 佐々木さんは「自慢の新鮮な『鳥レバー』は、ぜひタレで試してみてほしい。レバーを仕込む時に同時に作る『はつすじ』も珍しいのでおすすめ。安くておなかいっぱいにできる赤ちょうちんの店として、百店街になじんでいきたい」と話す。

 営業時間は16時~23時30分。

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