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狛江市最大のイベント「市民まつり」、今年も 5つの祭同時に、例年7万人来場

例年、約7万人が訪れる狛江市最大のイベント「狛江市民まつり」会場・狛江市立狛江第一小学校の様子

例年、約7万人が訪れる狛江市最大のイベント「狛江市民まつり」会場・狛江市立狛江第一小学校の様子

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 狛江市立狛江第一小学校(狛江市和泉本町2)や狛江市役所(和泉本町1)など同市各所で11月13日、「第40回 狛江市民まつり」が開催される。

1小通りと本町通りが歩行者天国になり、みこしや山車が集まる

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 市民祭、商工祭、農業祭、文化祭、スポーツ祭を5つの柱として開かれ、例年、約7万人が訪れる狛江市最大のイベント。同小学校を中心に市内4カ所を会場にするほか、1小通りと本町通りを歩行者天国にし、路上ライブや消防車両体験乗車、「こまバス」車両を展示するほか、みこしや山車が集まり、練り歩きやパレードなども用意する。

 同小学校校庭では「ふるさと広場」として、市民祭と農業祭を開催。市民祭では、おはやしの競演や市民団体によるステージ演奏、企業や団体などによる出店ブース、同市の中学校給食センターで作る給食試食(250円)などを用意するほか、同市の友好都市である長岡市川口地域や災害時相互応援協定を締結する石巻市や三島市からも出店を予定。住民交流友好都市の締結をしてから今年で10周年を迎えた山梨県小菅村からは、記念ステージとして同村の郷土芸能「大菩薩(だいぼさつ)御光太鼓」の演奏を披露。同市に活動の本拠地を置くバンド「イズミスイングオーケストラ」は結成50周年記念ステージを行う。農業祭では、豚汁の無料配布や農産物品評会、市内農作物や植木の販売のほか、野菜で作る宝船パレードと展示を行った後、野菜の無料配布を行う。

 同市役所前市民広場では「お楽しみ広場」として、市民祭、文化祭、商工祭を開催し、ステージ演奏や出店ブースを用意。市民センターでは、絵画、書道、華道、手工芸、写真、陶芸などの活動展示やお茶会を用意する文化祭を行う。市民グランドでは「スポーツ広場」として、各種スポーツイベントやスラックライン、子ども向け遊具「ふあふあドーム」を設置する。さらに、会場に設置された5カ所のポイントでスタンプを集める「キャラクタースタンプラリー」も企画。獲得スタンプ数に応じて、景品を進呈する。

 12日には前夜祭を開催。「音楽の街-狛江」の発展を担う同市にゆかりのある若手演奏家たちによる演奏やバイオリン奏者の堀江悟さん夫妻をゲストに迎えたトークショーなどの「10th Anniversary Concert狛江に輝くスターたち」を開くほか、同市の地域に根差した伝統を受け継ぐお囃子(はやし)の演奏や山車の競演「狛江市郷土芸能祭ばやし」も実施する。

 開催時間は9時~15時30分。雨天決行。給食試食は先着210人。前夜祭コンサートはエコルマホールで、15時~(Welcomeコンサートは14時20分~)。入場料は1,000円(小・中学生無料)。「狛江市郷土芸能祭ばやし」は狛江駅北口交通公園で18時30分~19時30分。

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